2020年度活動報告

2021年3月14日(日)に54thGSOリサイタル@新宿サムデイを開催し、無事に終演致しました。

2020年度は新型コロナウイルス感染症により、皆様にとって日常生活に大きな変化をもたらした1年であったと思います。

私たちも本番や大会が延期、中止になり、サークル活動自体も自粛せざるを得ない状況となるなど、様々な影響を受けました。

そのような状況の中、2020年度の活動として54thGSOリサイタルを開催できたことは本当に嬉しく思います。これもひとえに私たちを応援し、協力してくださる方々のおかげです。

改めて感謝申し上げます。

リサイタル開催に向けて2020年度はどのような取り組みをしてきたのか、簡単にではありますが

報告させて頂きます。

実のところ、2020年度の活動を本格的に再開し始めたのは9月頃でした。

それまでは大学から課外活動が禁止されていたため、リモート演奏動画を上げることしかできませんでした。

9月は活動の許可が出たといえど、学校での活動はできなかったため、スタジオを借りて練習をすることに。さらに大人数、密の状態を避けるためにパート単位でのみ集まり、練習を行ってきました。

11月頃から徐々に合奏を取り入れ、ようやく他のメンバーとも会えるようになりました。

しかし、1月上旬に再び緊急事態宣言が出され、大学から引き続き活動の許可が出ているものの、世間の状況を考慮し、再びパート練習、少人数のセクション練習に移行しました。

そこから宣言延長なども重なり、3月に入るまで私たちは合奏を行いませんでした。

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3月に入ってから本番までの2週間は、体調管理や3密に気を付けながら今まで集まれなかった分を埋めるように活動日も増やし、合奏を再開。

このような練習の日々を経て、無事にリサイタル開催に至りました。

来場者には感染症対策やガイドラインに従って頂き、また予約制で入場制限を設けさせて頂いたことで観客ありの公演として開催できました。

演者も演奏時以外はマスク着用、消毒等を行い気をつかいながらも例年に近い形でリサイタルを行えました。

この文章では語りきれないほど日に日に変わる世の中の状況に翻弄されながら、私たちはこの1年を過ごして来ました。

大変なこと、苦しいこと、辛いこと、沢山ありましたが、本番を経て思うことは演奏できる機会があることは幸せであるというです。

現在も今までのような日常に戻ることが難しい状況ではありますが、引き続き感染症に気を付けながら、私たちにできる範囲で来年度も活動をしていきたいと思います。

どうぞ今後とも応援等、よろしくお願いいたします。

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